ご祝儀の相場を知ろう!親族や友人、上司や学生などパターン別でみるご祝儀☆

2014/03/18

ご祝儀イメージ

新郎新婦との関係で違う、ご祝儀の相場

結婚式にお呼ばれした時、ご祝儀はいくら包めば良いの?と悩む事も多いはずです。お祝儀の額で失敗をしないように、ご祝儀の相場を知っておきましょう。

ご祝儀の相場は、新郎新婦との関係や年齢によって変わってきます。ですから、一人当たりの金額をはっきりと言い切る事はできません。だいたいの相場を知っておき、友人何人かと出席する場合などは、周りと合わせておくのが良いですね。

ご祝儀の金額の基本

ご祝儀は、割り切れる数は『別れる』を連想させるため、縁起が悪いと言われます。奇数である3万円・5万円・7万円が基本です。奇数でも、9万円は『苦しみ』を連想させるためNGです。

特殊な例として、8万円は『末広がり』なので良いとされています。10万円もOKです。また、送るお札は必ず『新札』です。新しい二人の門出を祝い、新札を用意しておくようにしましょう。

新郎新婦との関係別ご祝儀の相場

友人・同僚 2万円〜5万円

3万円か5万円を包む事が多く、友人や同僚の場合、3万円を包む人が多いようです。新郎新婦との関係が深い場合には、5万円という事もあります。

特別な場合として、収入が無い学生の場合などは2万円でも良いように思います。他の友人と合わせると良いでしょう。2万円は割り切れる数位ですが、『2』は『夫婦』『ペア』を連想させる為、良いとされています。

ただし、縁起を気にする夫婦も居ます。2万円を渡す場合には、1万円札と5千円札を2枚とし、枚数を奇数にすると無難です。

上司・恩師 3万〜5万

多くは3万円のようです。関係が深い場合・職場での役職が高い場合・自分の年代が40代以上の場合など、5万円を包む事もあります。

親戚 3万〜10万

つきあいの深さや関係にもよるようですが、5万か10万かというのが多いようです。自分が20代〜30代で、いとこに渡す場合などは、3万円という事もあるようです。

夫婦で出席する場合の包み方

1人ずつご祝儀を送るのでは無く、夫婦まとめて送ります。ひとり3万円の場合には6万円になりますが、偶数は割り切れる数字で、縁起が悪いとされるため、5万円を送ります。

親族などで、5万円が少ないと感じる場合には、7万円もしくは夫婦で10万円が良いでしょう。

ご祝儀と結婚祝いのプレゼントを合わせるテクニック

相場は決まっているものの、新郎新婦との関係は人それぞれです。「3万円が平均のようだけど、少し少ない気がする」「5万円だと高額すぎる」「夫婦で10万は派手かな」というようなケースが出てくる事でしょう。

奇数は避けた方がいい…などの決まりがあるので、なかなか金額を決めにくい事もあります。そんな時はご祝儀にプラスして、お祝いのプレゼントを送る方法もおすすめです。

金額の調整にもなりますし、新郎新婦にとっても良い記念品にもなります。

ご祝儀をもらった事のある場合

自分が結婚していて、ご祝儀をもらった事のある場合は、いただいたご祝儀と同額を包むのが無難です。ご祝儀は気持ちを包むものですが、やはりいただいた額と、あまりに差が出てしまっては失礼なように思います。

いざご祝儀を包む時に困らないように、ご祝儀のやり取りは記録しておくと良いですね。

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