「渡る世間」や「ごちそうさん」より過酷・・・実は姑より大変?小姑との付き合い方

2014/02/20

義理の姉イメージ

結婚生活で姑との関係はよく論じられることですが、小姑との関係はは意外に話題になりません。

最近やっとNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」の影響で注目されるようになりましたが、実際に現代でも、小姑に悩まされる人は多いようです。

遠方に嫁いでいれば自ずと関わりが薄くなりますが、最近は結婚した娘が実家の近くに住むことも多いし、そもそも独身のまま実家住まいの人も多いからです。

そこで、厄介な小姑3タイプをピックアップ。それぞれ対策を考えてみたいと思います。

1 姑と大の仲良し!プチ姑のようなタイプ

一卵性母娘。そんな言葉もあるくらい、見た目も性格もそっくり、しかも大の仲良しで何かと一緒にいる。こんなタイプの母娘はけっこういますね。小姑がこのタイプだった場合、あなたは実質2人の姑をもつことになります。

姑に嫌われれば、小姑にも嫌われる。逆もしかり。攻撃は2倍です。

まずいえるのは、嫁の立場で2人の間に割って入るのは不可能なので、姑の愚痴などを小姑に言うのは厳禁です。たとえ、相手から話をふってきてもです。同意せず、受け流しましょう。

2 夫を当然のようにこき使う、お嬢様タイプ

小姑との問題には、夫と小姑との関係性も当然関わってきます。しかも、嫁である自分よりも夫と小姑の歴史はずっと古いのです。

「男の子は女の子に優しくしなくちゃ」といわれて、なにかと姉妹の世話をしてきた。それはいいのですが、大人になってまでその関係を引きずっている場合もあります。

家族団らんより姉妹の送り迎えを優先させる。家族旅行に姉妹がついてくる。最悪、返ってくるあてのないお金を相談もなく貸してしまうといった行為にそれは現れます。

この場合は、夫本人とじっくり話し合う必要があります。彼が一番に守るべきものは現在の家族であること。それを分かってもらわないと、どうにもならないでしょう。二者択一を迫る強硬手段も必要かもしれません。

3 お宅はどうなの?こちらをライバル視してくるタイプ

表面上では問題はありませんが、それでもわずらわしいのがやたらと競争心が強いタイプです。仕事、結婚式、マイホーム、収入、持ち物…細かくチェックして、自分が上か下か、値踏みしてきます。

とくに厄介なのは同年代の子どもがいる場合。赤ちゃん時代の発語が遅い早いからはじまって、あらゆる面で比較してきます。もちろん、自分の子が少しでも優っていれば、力いっぱい勝ち誇ってくるでしょう。

適当に受け流せばいいのですが、気分のいいものではありませんね。しかし、こちらもムキになって、自分のほうが相手に優っていると対抗するのは不毛というもの。

逆にいえば、この手のタイプは正直に自分の胸の内をさらしていますから、扱いやすいタイプでもあります。「あら、スゴイ!どうしてそんなに優秀なの?」とお望み通り、気持ちよくさせてあげましょう。

毎日その話を聞くのでは苦痛ですが、そうではないのですから、この人はそういうものと割り切ってしまったほうがこちらはイライラしなくてすみます

自分が選んだわけではなく身内になってしまった小姑。自然に仲良くできればいいのですが、それが難しい場合も多々あります。相手をよく観察して、上手にお付き合いしていく必要がありそうです。

上手な距離の取り方はこちらでご紹介!
同居はしてないけど、近すぎるお姑さんと上手に距離をとる方法

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