これを知れば完璧!ゲストをお迎えする受付係の役目と大事な2つの心得
2014/02/19
大切な友人から、結婚式の受付をお願いされるのは、とても光栄なことですよね。
でも受付は両家を代表して、大切なゲストをお迎えする大役でもありますので、ちょっと躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、ポイントさえしっかりおさえておけば、そんなに悩むことはありません。
そこでここでは受付係の役割と、これだけは知っておきたい大切な心得をご紹介いたします。
受付掛としての当日の流れを知ろう!
受付が始まる前にしておきたいこと
大役であるからこそ、心の準備も必要ですから、ますは余裕をもって会場入りすることが大切です。
1.会場には早目に到着をして、ご両家、また可能であればお2人にもご挨拶をしましょう。
2.スタッフからの受付説明を聞きます。また受付が始まる前にトイレを済ませ、大きな荷物は預けておきましょう。
3.受付の役割分担(ご祝儀を頂き記帳してもらう・席次表や車代を渡すなど)を決めましょう。
受付開始後の流れ
(出典:http://lounge.plaza.rakuten.co.jp/diary/fashion041/31867)
さあいよいよ受付が開始です。このような手順で行いましょう。
1.ゲストが受付にみえたら「 本日はお忙しい中、ご出席いただき、ありがとうございます。」とお礼を述べます。
2.ご祝儀を渡されたら「ありがとうございます。お預かりいたします。」と言って受け取ります。
3.続けて「恐れ入りますが、ご記帳をお願いいたします。」と言って、お名前を頂きます。
4.記帳が済んだら席次表を渡し、お待ち頂く控室やラウンジなどをご案内します。
5.時間となったら、受付を終了し、ご祝儀を袋にまとめ、決められた方法でご祝儀を預けます。
ここで特に注意したいのは、お名前のチェックです。これは決めた係の人が、その都度チェックしていかないと、誰から頂いたのか、また誰が受付を済ませていないのかがわからなくなってしまいます。
また頂いたご祝儀ですが、少しの間でもご祝儀から目を離すことのないよう、受付をしている間からご祝儀をお渡しするまで、管理には受付係全員で注意し、誰に渡すか、どこに預けるかなどは会場によって異なりますので、受付説明の時点でしっかりと確認をしておきましょう。
ワンランク上と思われる受付係
せっかくなら、「受付の人、とってもいい人だったね」と思ってもらいたいですよね。そこで、ここではワンランク上を感じさせる為のプラスαの気遣いをご紹介します。
1.会場内をしっかり把握している
早目に会場に着き、空いた時間があったら、更衣室や、トイレ、クローク、控室、また挙式会場や披露宴会場なども把握しておくと、ゲストに「○○はどこ?」と聞かれても、さっとお伝えすることができます。
2.人による違いもスムーズに対応
2人から事前に受付リストをもらっておき、車代をお渡しする方、既にご祝儀を頂いている方などを把握しておくと、受付がスムーズに対応できます。
3.なにが起こっても冷静に!
なにか予期せぬことが起こった場合でも、慌てず笑顔で、近くにいるスタッフやご両親に状況を伝え、相談をしましょう。焦って勝手に判断をすると取り返しのつかないことになる場合もあります。
これだけは絶対に覚えておこう!受付係の大事な2つの心得
- 明るく爽やかな笑顔と清潔感のある服装
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(出典:http://cherrypeachblossom.com/dress/guest/)まずは、おめでたいお祝いの席にふさわしい笑顔でゲストをお迎えし、両家の代表としてご参列頂く事への感謝の気持ちを持って対応しましょう。
また受付は老若男女、色々な立場の方がいらっしゃいますので、服装は少し控えめで、品のあるのもがおすすめ。特に女性は露出度が少なくて、動きやすい服装がいいでしょう。
もちろん同じように、ネイルやヘアメイクにも注意したいですね。
- 責任感をもって臨みましょう
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受付は、両家の代表としてゲストをお迎えし、ご祝儀や、お車代などの「お金」も扱います。
ゲストに対し、失礼があってもいけないですし、お金の管理もしっかりとしなくてはなりませんので、始めから終わりまで、強い責任感を持って努めましょう。
2人がたくさんいるゲストの中からあなたを選んでくれたことは、とても嬉しく、誇らしいことです。是非その期待に恥じることのないよう十分に注意して、受付という大役で、佳き日のお手伝いをしましょう。
(出典:http://www.weddingpictures.jp/index.html)