永久保存版!招待状をもらったら?返信のマナー

2013/12/23

招待状返信マナーイメージ

結婚式の招待状をもらったら、皆さんはどのように返信ハガキを書いていますか?ハガキ一枚送るにも、マナーやルールがきちんとあるのをご存知でしょうか。

今回は、よくある一般的なタイプの返信ハガキを例に解説させていただきます。自分が正しく書けているか、チェックしてみましょう。

いつ書くの?何で書くの?

返信ハガキには、『○月×日までにご返送下さい』のように記載がありますが、まだまだ先だ~などと思わずになるべく早くハガキを出しましょう。

新郎新婦はそれらの出欠を元に、料理や引き出物の数を決めて発注をしたり、席順を考えたりしています。ギリギリまで出欠がハッキリしないととても大変!

仕事などの都合で予定が不明確である場合以外は、招待状が届いたらすぐに返事をするぐらいの気持ちでいれば確実です。そうすれば、うっかり期日を過ぎてしまうということもありませんしね。

但し、欠席の場合にはあまりに早く返信を出すのは、いかにも出るつもりがないみたいで印象が悪いので避けましょう。

お急ぎ婚などの事情で『折り返しご返送下さい』となっている場合はこれに限りません。いずれの場合も、まずは電話で止むを得ず欠席となる旨を先に伝えるのがベターです。

ハガキの記入に使用するのは、筆ペンなどの毛筆か、万年筆が良しとされています。ボールペンも不可ではありませんが、黒以外のインクはやめたほうがいいですね。

気を付けドコロ多数!の裏面

必要事項を書くと同時に、基本的に自分のことを敬っている表現は、全て消すのがマナーです。

はがき1

『ご出席』の『ご』、『御住所』の『御』、『御電話』の『御』などがそれにあたります。皆さんが特に間違えやすく、注意したいのが『御芳名』です。こちらは、『御芳』までが尊敬表現だというのを知らない方も多いようです。これらを、二重線か寿の文字を上から書いて消します。

また、出欠にはマルをするよう指示があるかと思います。先程消した『ご』を除く『出席』を丸で囲み『ご欠席』を二重線で消します。それだけでなく、『喜んで/慶んで』『させていただきます』などの文言を書き足すと、より丁寧です。

あとは、必要事項を記入してください。余白やメッセージ欄に、お祝いのメッセージを書き加えれば完璧です。いただいた招待状の本文がそうであるように、「区切る」意味のある句読点は付けないようにして下さいね。

最近では、二重線があまり必要のない、『Address』『Name』といった記入欄のものも増えていますね。こちらはそのままでも失礼になりません。

ハガキ2

まだ安心しないで!の宛名面

完璧に書き終わってホッと一安心…とそのまま投函してしまうと大変です。返信ハガキの宛名は新郎新婦もしくは彼らの親御様になっているかと思いますので、『~宛』もしくは『~行』を『~様』に訂正するのを忘れずに!

宛名

後は、招待状そのものと、同封されていた地図やバスチケットなどを当日まで紛失しないように大切に保管しておけば完璧です。

カテゴリトップへ

みんなの気になるを解決!

MORE

人気キーワード