“教会”での挙式!押さえておきたい4つのお呼ばれマナー!
2014/01/29
教会での挙式は神聖で厳かなセレモニーです。
そんな神聖な場で新郎新婦の愛の誓いを見守る者として、マナー違反があってはいけませんよね。
ここでは特に大切だけれども忘れがちな教会挙式マナーをご紹介します。
バージンロードに踏み込まないこと
バージンロードとは、教会の入り口から祭壇へと、中央の通路に敷かれている布のことを指します。
挙式では新婦が父親と腕を組んで入場し、バージンロードを歩きます。新婦と父親が祭壇の近くまで来たところで、新郎が歩み寄り、父親は腕を解いて、新婦を新郎へ託します。新郎新婦は退場の際、腕を組んでバージンロードを歩きます。
新婦が父親と共に入場するときにバージンロードを歩く行為は「神の前で新郎新婦が出会うための道」「新婦が歩んできたこれまでの人生」が表されてると言われています。
また、新郎新婦が共に退場するときにバージンロードを歩く行為は「二人の新しい人生の第一歩を踏み出す道」「二人で歩んでいくこれからの人生」が表されてると言われています。
このように、バージンロードは神聖で特別なものであり、また、花嫁の汚れない純潔さを象徴するものでもあります。
挙式に参列する際はバージンロードを無自覚に踏んでしまったり、または興味ゆえに、あえて踏むなんてことがないように気をつけましょう。バージンロードには絶対に踏み込んでしまわないように注意する必要があります。
教会ではそのことを念頭に置いて、誘導してくれる方に従いましょう。
挙式での写真撮影については事前に確認が必要
写真撮影をしたい場合は教会によって対応が変わってくるので、新郎新婦や教会に対して、どんなルールがあるのかを事前に確認しておく必要があります。写真撮影が一切禁止の場合は、残念ですがルールに従いましょう。
厳かな場を壊しかねない“音に”注意
挙式の最中に私物の携帯電話の着信音が鳴り響く…なんて事態になるのを、事前に防いでおくのはもちろんですが、マナーモードにしていてもバイブの音がそういう場では響いてしまうことをお忘れないように、携帯電話の電源はオフにしておきましょう。
私語は慎みましょう。私語が響くのも残念なことです。その場で新郎新婦に対する感想なども話してしまわないように、念頭に置いておきましょう。
教会での装い
花嫁の色「白」は避けましょう。また、「黒」尽くめも避け、喪服をイメージされないように注意しましょう。
肌の露出度が高い装いは避けましょう。スカートの丈は膝が隠れるくらいのものを着用し、肩が出たドレスを着用の場合は、ショールなどで隠して肌の露出を抑えましょう。また、同様に素足も厳禁ですので肌色のストッキングを着用しましょう。
「光り物」を身に付けることは控えましょう。アクセサリーなら真珠が使われたものを上品に身に付けるのがよいでしょう。
新郎新婦のためにもきちんとマナーを守り、心から祝福しましょう!