マンネリ打破!夫婦円満の秘訣3か条
2013/12/06
結婚生活…大好きな人とずーっと一緒にいられる、甘い甘い幸せな毎日を思い描きますよね。できればずっと、そんな気持ち忘れずにいたいものです。
そのためには、日常の中で次の3つのことを実行するのが効果的です。しかも今回ご紹介する3つのコツは、とても簡単なことばかりです。
その1:とにかく名前を呼ぶ
営業マンが取引先との距離を縮めるために、あえて相手の名前を呼ぶ戦法をご存知でしょうか。これは、ただ『社長!』と呼びかけられるよりも『山田社長!』と言われたほうが親近感がわくと感じる方が多いからです。
夫婦間でも同じです。言葉は、繰り返すことでそれ自体が魂を持ち言霊となると言われています。同様に、名前というのは、小さな頃から自分に向かって繰り返し繰り返し呼びかけられ続けた、言わばその人にとって特別な魔法の言葉です。
つまり、その魔法の言葉である名前を呼ばれるというのは、それだけで嬉しいことなのです。普段パートナーのことを『ねえ』『おい』『おまえ』『あんた』などと呼びかけているところを、今すぐ意識的に名前に変えてみましょう。
特に、女性から男性への呼びかけが効果的と言われています。努めて夫の名前をたくさん呼ぶ。簡単そうで、毎日のこととなると意外とできていないことに気付きます。
子供がいると、パパ、ママと呼び合っている場合もあるかもしれませんね。それは、それでいいと思います。
しかし、2人きりになったときや、子供が寝静まった後など、ひとときだけでも名前で呼び合ってみませんか。そうすることによって、親である時間とはまた違った、恋人同士のような特別な時間になるかと思います。
その2:なんでもホウレンソウ
夫婦間でも、報告・連絡・相談は大切です。日常の中の些細なことでも、今日の終わりにパートナーに『こんなことがあったよ』『こんなふうに思ったよ』というのを伝えてみてください。お互い離れて一日を過ごしていれば、相手が何をして、何を感じて、どんな過ごし方をしていたのか、気になりますよね。
忙しくて生活がすれ違うことが多ければ、メールや置き手紙(メモ書き程度で構いません)で連絡を取り合いましょう。忙しいときにメールをしたら邪魔にならないかしら、と気を遣っているとしたら勿体無いです。
もしあなたが忙しいとき、愛する人からメールやメッセージが届いたら、例え返事ができなくても嬉しいと思いませんか?相手もきっと同じです。
また、少しでも困ったことや気がかりなことがあれば、何でもパートナーに相談して話し合いましょう。すぐに結論が出なくても、二人で悩みを共有することこそが重要なのです。
こうしてこれらのホウレンソウからは会話が生まれます。会話をすることは、2人の関係を豊かにします。たくさん会話をすることで、お互いの気持ちはもっともっと近づいていきます。
その3:たまには、2人きりでデートを
同じ人間同士で同じ空間の中、ずっと過ごしていると、どうしても慣れやマンネリ化が生じてきます。そうした空気を打破するためにも、いつもより少しお洒落をして2人で違った場所に出掛けてみましょう。
まだ行ったことのない新しい場所は、2人にドキドキや新鮮な記憶を与えてくれます。行き慣れた思い出の地を訪ねれば、恋人時代の気持ちが蘇ります。
こういったデートは、パパママになってからもできれば続けてほしいものです。託児やシッターを利用してもいいですし、じいじやばあばが近くにいるなら、とてもラッキー。少しの間だけ子供たちを預かってもらい、夫婦だけでお食事やドライブなどを楽しみましょう。
いつもは子供を抱っこしたりベビーカーを押している手を、二人で繋いでみれば、恋人同士のような気持ちで充実した時間を過ごせることでしょう。子供連れでは行きにくいようなお店にも、二人なら気兼ねなく入れます。
そうして時々、新鮮な気持ちを取り戻すことで、次からの日常もまた充実したものとなります。なんとなくいつも同じ人と暮らしている、という感覚ではなく、自分の好きな人と一緒に生活できることの幸せを感じながら、毎日を過ごしていけるはずです。
いかがでしたか?すぐに実践できそうなことばかりですよね。早速今から、パートナーの名前を呼び、今日あったことを話し、会話が弾んできたら明日のデートに誘ってみてはいかがでしょう。