「成田離婚」もあり得る!?新婚旅行で気をつけたいこと!
2013/12/06
そもそも「成田離婚」って何?
「成田離婚」という言葉自体は既に死語化しており、若い人の中ではぴんとこない人が多いかもしれません。それもそのはず、この言葉は、今は昔バブルの時代に流行った言葉。
この時代、多くの若い独身女性が海外旅行慣れしていたので、新婚旅行先での夫の不手際に嫌気がさし、すぐに離婚に至るケースがあり、それを「成田離婚」と言いました。そんなタイトルのドラマがあったくらいです。
しかし、実際は女性のみではなく、男性から、あるいは双方からの申し出によって離婚に至るのも成田離婚といわれたようです。今ではもっぱらスピード離婚といっていますね。
いずれにしても、旅行、ことに海外旅行は、新婚の甘い魔力を差し引いても何かと相手の粗が見えやすいのは確かなようです。旅行慣れしていても、自分勝手に行動されても幻滅でしょうし。
では、新婚旅行をより楽しく、2人の絆が深まるようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
これだけは腹が立った!新婚旅行でのNG行動
具体的には、新婚旅行でのどのような行動が相手を幻滅させたのでしょうか。実際の声をあげてみたいと思います。
その1
・そもそも相手本位のプランで、自分はあまり楽しめなかった。(28歳女性)
→新婚旅行に多くの人が夢をもっています。しかし、それを相手に押し付けすぎるには禁物。そのときはOKしてくれても、後々恨みは残ってしまいます。
その2
・せっかく新婚旅行に来たのに、スマホをいじったり、ゲームをしたりして、ムードのかけらもなかった。(26歳女性)
→何のための新婚旅行でしょうか!このとき、相手に集中できないなら今後も無理なのではないでしょうか…。
その3
・買い物ばかりに夢中になっている姿を見て、今後の結婚生活が不安になった。(35歳男性)
→旅行先ではついつい財布の紐がゆるくなってしまうもの。しかし、これからの結婚生活を思えばほどほどにしておくほうがいいでしょう。
その4
・旅行先で電車に乗り遅れたとき、「あなたが悪い!」と一方的に責められた。(27歳男性)
→例え相手にその原因があっても、頭ごなしにいわれては相手の立つ瀬がありません。フォローし合ってこその夫婦です。
妻が新婚旅行で気をつけたいこと
では、どのようにしたら2人ともが楽しめて、結婚生活のよりよいスタートとなり得るのでしょうか。妻側からできるアプローチをご紹介します。
- プランはゆったりと余裕のあるもので。忙しかったり、無理をしたりするのはNG
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毎日毎日色々な国を巡るようなプランだと、荷物の紛失や交通機関の乗り遅れなどトラブルがつきもの。よほど旅行慣れしてないかぎりは、ゆったりしたプランのほうがいいでしょう。
- 買い物はほどほどを心がけて。夢中になりすぎて夫を長い間放置しないように
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女性は買い物が大好きなので、旅行ともなれば色んなお店の様々な商品を見て選びたいと思うでしょう。しかし、それに付き合うことに苦痛を覚える男性は多いもの。また、散財しすぎて「金遣いが荒い」と思われるのもこれからの結婚生活にはマイナスです。
- 彼を「夫」として意識して立てよう!
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今までは彼氏だった夫。しかし、今はあなたの旦那様なのです。他人の前で「主人」と呼んだり、何かあったらまず夫に相談したりと、彼を夫として立てるように意識してみてはいかがでしょうか?すると、自分が立ててもらい頼られていると思うと男性は喜んで妻としてあなたを大事にしてくれるでしょう。
新婚旅行が一緒の素敵な思い出にするためには、自分が彼の「妻」になった自覚をもって挑むことが大事なことのように思います。
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