夫婦喧嘩のときの仲直りできる5つの方法!

2013/12/27

夫婦

元は赤の他人同士が生活を共にしているのだから、結婚生活に夫婦喧嘩は付き物です。

できれば喧嘩なんてしたくない、相手のことを怒ったりしたくはないものですが、小さなきっかけを火種に、日頃の不満までぶつけ合って大きな喧嘩にヒートアップしてしまうことも。

今回はとりあえず、どちらが悪いかは置いておいて、夫婦喧嘩を終焉に向かわせるのに有効な方法を五つご紹介します。

その1:子供やペットは強い味方

ペット犬
お互いに怒りをぶちまけた後では、気まずく重い空気が続いてしまいがち。なかなか打破できないそのムードを吹き飛ばしてくれるのは、ペットの可愛らしい仕草だったり、子供の、ひょうきんである意味空気の読めない一言だったりしますよね。

喧嘩の後は2人だけではなく、子供が間に入って、いつものように何も知らずにパパとママを交えて会話を始めれば、それだけで少しずつ和やかな雰囲気になっていきます。

またお子さんのいない家庭であっても、2人で可愛がっているペットがそこにいて、いがみ合う夫婦を切なそうに見つめていたら、この子を悲しませちゃいけないな、とお互い我に返るかもしれませんね。

その2:タイムアウトをとる

アメリカで有名な親のしつけトレーニングプログラムでも有効とされている『タイムアウト』と呼ばれる方法があります。

これは、子供を怒鳴ってしまいそうなときや、子供が泣き叫んで落ち着きを失っているときに、沈静化のために少しの時間(この場合は数分程度)お互い別室に居ることを言うそうです。

この方法は、夫婦間でもとても有効です。喧嘩をしてしまって怒りが収まらないときには、例えば休日を丸一日、別々に過ごしてみましょう。

お気に入りの漫画や映画で別世界に浸ってみたり、ギターや手芸などの趣味に没頭したりすれば、少しリフレッシュでき、さっきまで怒っていたことが小さく思えるかもしれません。

何より、街に出て仲の良いカップルや家族を見れば、一人でいる寂しさや相手のことが愛しい気持ちを思い出せることでしょう。

そうしてしばらく離れた後にお互い会うと、ずっと一緒にいたときよりも、相手を大切に思えるはずです。

その3:手紙を書く

手紙
口は災いのもととはよく言ったもので、同じ内容を伝えるにも、口を開けば言葉尻が強くなってしまったり、余計なことまで言ってしまったりすることもあります。

そういうときには、敢えて面と向かっては話さずに、文章に起こしましょう

冷静になり、相手にどう伝えたらいいかを考えて、一つひとつ文字に起こしてみます。メールよりも、紙とペンを使ったほうが効果的です。こうして時間をかけてみることで、自分が何故怒っているのかを落ち着いて見直すことができますし、相手にも真剣さが伝わります。

この原始的な手紙という手段は、残念ながら相手が『既読』かどうかは即座にはわかりません

しかし、『あのさ、これ読んだけど、やっぱり俺はこう思う…』相手が本音や言い分を語る対話のきっかけになる場合や、《ごめんね 僕が悪いと思う》手紙でお返事をくれるケースもあると思います。

時代錯誤な手が掛かる手段だからこそもたらされる効果と言えるでしょう。交換日記のようにするのも、履歴が残るのでいいですね。

その4:相手の好きなものを用意

これはどちらかが積極的に仲直りをしたいと思っている場合に限りますが、相手の好きなものをチョイスして、プチプレゼントをすることでご機嫌を取ります。

ベタすぎると思われるこのやり方が、実はされてみるととても嬉しいもの。

例えばお花や、スイーツや、お酒など…ワンコインで手に入るもので構いません。そういったものをお詫びの印に白旗を挙げてみましょう。

あなたがもし、思いがけずふいに大好きなものを貰えたら、ちょっと心に隙ができませんか?相手もきっと同じです。そういったきっかけを作ることで、冷戦は雪解けを迎える雰囲気に向かうものです。

その5:必ず『いってらっしゃい』

どうしても怒りが収まらず、お互いを無視したり、険悪なムードが続いている場合があります。そんなときでも、必ず翌朝どちらかぎ仕事に向かうときには『いってらっしゃい』の言葉を言うことが大切です。

ある夫婦は、よく冗談を言って笑いあっている仲良しの2人でした。喧嘩もよくするのですが、どんなに喧嘩をしてもどんなに相手のことを許せなくても、翌朝には妻は『いってらっしゃい』と言って夫を見送るのだそうです。

なぜなら、彼の職業は消防士だから…いつ命を落とすことになるかわからないので、

「喧嘩をして口も聞かないまま、もう二度と話すこともできなくなるのは悲しいから」

とのことでした。

例え職業が消防士ではなくとも、不慮の事故や天災など、人間は誰しも明日絶対に生きていると保証できはしないものだということを思い直すこと…

喧嘩したまま相手に二度と会えなくなったら、とても後悔するであろうということを想像してみると、『いってらっしゃい』という言葉は容易く出てくるのではないでしょうか。

その言葉よりも何よりも、そういった気持ちが、相手を思いやる心を取り戻させてくれることでしょう。

いかがでしたか。いざというとき、実行出来そうなものはありましたでしょうか。夫婦喧嘩が現在進行中の方も、これからの方も…いいえ、これからの方はまずは重大な喧嘩にならないよう、努力をしてみて下さいね。

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