「ホンマでっか!?ＴＶ」で見たホンマでっか?な「ゆとり世代対策」そんな彼氏は当たり前？
2014/02/14
あなたの会社にもいませんか？ゆとり教育を受けて入社してきた「ゆとり世代」
今多くの会社が頭を悩ませているゆとり世代と、その上の世代とのジェネレーションギャップ。ここではまず番組内でランキングされていた、そこまで会社が気を遣う？驚きの「ゆとり世代対策」をご紹介します。
ゆとり世代の年代と、その特徴とは？
これにはいろいろな説があり、はっきりとした規定はありませんが、番組内では大体「現在17～25、6歳」がゆとり世代にあたるということでした。
確かにその年代なら、これから会社の戦力となって欲しい、そしてしっかりと仕事を覚えて、下に入ってくる社員の面倒もみてほしいところでしょう。
そこでそんなゆとり世代の、ギャグなようでギャグじゃない?!本当に会社であった話と、その対策を見てみましょう。
これってホント！？会社で見た「ゆとり世代」驚きの対策とは？
1.飲み会に出ただけでボーナスがもらえる？
上司の誘いも「見たいＴＶがあるので」と簡単に断ってしまう「ゆとり世代」
（対策）飲み会に参加したらポイントがもらえるという制度を導入し、ポイントが貯まったらお米などの景品に交換できたり、飲み会に参加した回数に応じボーナスに1回1,000円から2,000円を上乗せする。
2.席も平等・公平にくじびき？
窓際に用意された席だと「私だけ日に焼けるじゃないですか！」と不満を平気で上司にぶつける「ゆとり世代」
（対策）毎日、席をくじ引きで決めたり、予約制を導入したりした。
3.仕事のミスも「よくやった」と表彰される？
コピーのミスを指摘されただけで泣いて帰り、会社も辞めてしまうという「ゆとり世代」
（対策）年の差夫婦に、親子旅行のパンフレットを後日大クレームになったことから、「関係を聞く」という新しいルールが出来たと表彰された。
4.「恋愛休暇」でプライベートを充実
残業のせいで彼女の誕生祝いに間に合わなかったと、翌日上司に「責任を取って」と怒りをぶつける「ゆとり世代」
（対策）プライベートが充実していないと仕事に身が入らないことから、大切な人のために使える「恋愛休暇」を導入し、多い会社では1年に3回まで取れるようにした。
5.過干渉な親をもっている
約8割が結婚するまでは親と同居、就活も一緒が普通という「ゆとり世代」
（対策）残業で遅くなっただけで怒って会社に来るような親を持つ「ゆとり世代」のために、昼食のメニューを親にメールで送るシステムを導入したり、親を招待し会社見学をする会社も。
各会社とも、ゆとり世代の離職率を下げるのに必死…ということなのでしょうか。
もしも会社でそんな扱いをされるのが当たり前の「ゆとり彼氏」だったら？
どれも驚きの内容と対策ですが、必ずしも「ゆとり世代」みんながそうだという訳ではありませんし、それが全ていけないという訳でもありません。
ただ、これは会社で見たゆとり世代の社員の話ですが、もしこれがあなたの彼氏だったとしたら…どうでしょう？
仕事は言われたことしかしない、時間になったら周りがどうであれ帰宅する、上司にもタメ口で応える、皆が参加する飲み会も平気で不参加、でもプライベートは充実させたいから、彼女とのデートは何よりも優先してくれるからあなたにとっては素敵な彼氏なのでしょうか。
それが良かったとしても、こんな心配はありませんか？
・ちょっと間違いを指摘したり、ケンカしたら泣きながら帰っちゃう？
・誕生日を祝ってくれるのは嬉しいけど、仕事が忙しいのに自分だけ平然と「恋愛休暇」を取っていたとしたら？
・親と仲がいいのはわかるけど、結婚後もその干渉が続く心配はないの？
そんな男性でもやっぱり自慢の彼氏なのでしょうか？一人の男として尊敬し、夫としてやっていけるのでしょうか？
そしてこんな心配をしてしまうのは、私がゆとり世代ではないからでしょうか。
「ゆとり世代」の彼氏、夫になっても問題ない？
もし、あなたの彼氏が会社でこんなに気を遣われ、至れり尽くせりの対応をされていたとしたら、あなたに満たされない気持ちの矛先が向く時がくるかもしれないと思いませんか？
ちなみに女性が結婚相手に求めるものを調べたところ、「包容力・困ったときにこそ頼りになる」や、「実家に依存しない独立心・日常生活において自立している」なども挙げられていて、ゆとり世代対策にどっぷり浸かっていて身につくのかは…疑問に思います。
もちろんゆとり世代には限らず、そんな人はたくさんいると思うので、あなたの目の前で見せる姿だけではなく、普段の生活から垣間見える本音の部分もしっかりと見極めてお付き合いし、素敵なお相手を探したいですね。
