恋愛力を上げる!名作恋愛映画をご紹介!
2014/04/08
映画の中の恋愛なんて夢物語。確かにそうかもしれません。しかし、恋愛映画は“夢”であっても、共感できる何かがあるから面白いのです。「そう! そう!分かる! 分かる!」これが重要です。
それは、恋愛映画の中に現実にも通ずるものがあるからでしょう。ということは、恋愛映画から恋愛を成功させるコツを学ぶことも可能なのではないでしょうか?
ここでは、いくつか人気の恋愛映画を取り上げ、現実の恋にも活用できるエッセンスを抽出したいと思います。
まずは超名作から! 「風と共に去りぬ」
ヴィヴィアン・リーが勝気で美しいヒロイン「スカーレット・オハラ」を演じた超名作「風と共に去りぬ」。
この作品は、ヒロインスカーレットが愛するアシュレーと、彼女を愛するレッド・バトラーとの関係を軸に成り立っています。
優しく紳士的なアシュレーを盲目的に愛するスカーレットですが、傍からみても勝気な彼女に彼がぴったりだとは思えません。また、ちやほやされる自分に振り向かないからこそ彼に固執していることは明らかです。
包容力があり、破天荒で力強いレッド・バトラーのほうがスカーレットには相応しい相手でしょう。
彼女は最後の最後で彼への愛に目覚めますが、彼は去っていきます。
自分に本当に相応しい相手は選別することは簡単なことではありませんが、一歩退いて自分と彼の相性を見定める必要がありそうです。
運命ならば、何度でも出会える! 「きみに読む物語」
恋愛映画というと必ず出てくるこのタイトル。周囲に反対されるお金持ちのお嬢さまと庶民の息子の恋という良くある内容ではあります。
彼らは無残に引き裂かれて、彼女はお金持ちと婚約までしてしまいます。しかし、彼らはそれでも強くお互いを思い続け、最後は結ばれます。そこもまぁベタですね。
しかし、実際のところ、諦められる恋、切れてしまう関係は本物ではないのでしょう。どんなに「あのとき、こうしたら!」と思っても、それはもう過去にすぎません。
逆に結ばれるときはどうあっても結ばれるのが不思議な人間の縁なのではないでしょうか。キッパリと忘れてしまうことはときには大事です。運命ならば、また巡り合うのでしょう。
苦しい恋をしたとき、こう思ってはいかがでしょうか。
深すぎる恋の傷跡 「オペラ座の怪人」
ミュージカルとしても有名なこの作品、美しい歌姫クリスティーヌをオペラ座に潜む醜い怪人が愛するという劇的な設定になっています。美と醜、華やかな舞台と怪しげな舞台裏のコントラストがこの作品の魅力です。
多くの人は手に入ることがない美しい乙女を愛した醜い怪人の姿に涙したのではないでしょうか。
恐ろしい殺人鬼で醜い怪人。そんな人物にみんなが共感してしまうほど、恋愛は美しいものだと再認識させられる作品です。
傷ついても、恋しないより、恋をする人生のほうがいいのではないでしょうか。
- みんなの気になるを解決!