ケンカは絶対イヤ!!結婚式準備をパートナーと上手にこなすコツ☆
2014/03/05
やってきました、プロポーズ!!
世の中には結婚式をしなくてもいいっていうカップルも増えてきたみたいだけど、私の彼はちゃんと式をあげてくれるようだし、そう、ついに結婚式のことを考えるときがやってきた!!
私も、とうとう憧れの花嫁になれる日がきたのね!!
結婚式と言えば、妄想が膨らんで膨らんで、やってみたいことも盛りだくさんでニヤニヤ・・・
と同時にこの前ネットで読んだ記事が頭をよぎる・・・
「結婚式準備は全てにおいてとにかく大ゲンカ!あんな人だとは思わなくて、当日も式が始まるまで口を聞かなかった!!」
「準備はお花を選ぶ段階まで進んでいたのに、ついにお互いキレて、婚約破棄の事態に!」
絶対ケンカをするものとは聞いてたけど、結婚自体なくなってしまうまで発展する可能性があるの!?恐ろしい!!恐ろしすぎる!!せっかくの楽しい準備期間なのに~!?
じゃあ、どうしたらうまくいくの?ケンカの原因って何なの?何に気をつければいいの?
そんな悩める花嫁候補に世の中の声、お届けします。幸せな結婚式をむかえたい人は、必読!!
まずは現実を知る☆結婚式準備でケンカをしたことがある人の割合は?
(ア)ある 68%
(イ)ない 32%
ほぼ7割のカップルがケンカを体験。もちろん中にはすぐに解決したものもあれば、1週間口を聞かなかった、破棄につながったという声も。
これから準備を進めるカップルは、深刻に受け止めたほうがよさそうです。
これが結婚準備期間のケンカの原因Best5!
1.役割分担
2.予算について
3.招待客関連
4.日程選び
5.親関係
ベスト5はこちら。なんとなく想像もつくものから、えっそんなことでケンカするの!?というものまで。原因別に中身を掘り下げてみましょう。
第1位:「式準備の役割分担」でケンカ!
・いつも私ばっかり決めている
・お願いしたことを全然やってくれない
・手伝ってくれない
結婚した友達なんかに聞くと、よく聞く言葉ではないですか?
・彼に何を聞いても、「なんでもいいよ」「いいんじゃない?」としか言ってくれない。
・出張に行ってて、衣装合わせも1人で決めるはめに。
協力的なカップルの話を聞いて理想の形を妄想していると、現実とのギャップに死にそうになりそうです。しかし!ここで大ゲンカしてはどうしようもない!
実は大変なようで、結婚式の準備ってすごく楽しいものなのです。全ていいようにとらえ、仲良く準備を進められるようにしましょう。
【具体的な対策】
・いつも私ばっかり決めている
→逆に自分で好きなように決められることに気づきましょう。お互いこだわりがあると、実はすごく大変!好き勝手に決められるのは実はすごくラッキーなことです。ただし!以下のことを先に相手に確認しておくことが必須です。
・絶対に譲れない項目がないかどうか
・意見を出さないかわりに、文句も言わないこと
・金額の価値観を決めておく
せっかく自分が決めたことに対して後で文句を言われるのが1番ケンカの元になります。お互い譲れない点や、特に金額面に関してはしっかり最初に話しあいましょう。お金をかけて派手な演出をしてもいいのか?ドレスの価格帯は?など、金額の感覚を決めておくことで、ケンカを回避することができます。
・お願いしたことを全然やってくれない
→お願いしたつもりになっていると、お互い不満が貯まる一方。まずは、お互いの役割分担をしっかり決めましょう。これはいついつまでにやる、など、お互い共有できるスケジュールにメモしておくと便利です。既に一緒に暮らしているのであれば、家のカレンダーに、または今流行りのアプリを使うのもオススメ。
結婚のためのTODOリストを共有でき、なおかつ実行したことに対して”ありがとう”のアクションができるので、仲良く進められます。そう、やってくれたことに対して感謝することも絶対忘れないで。
第2位:「予算や金額感」でケンカ!
今や結婚式といえど色々なプランが出てきており、お手頃価格で式を挙げられるプランもありますが、やはり憧れの結婚式は数百万かかるもの。
準備をしていくうちに金銭感覚狂ってきますが、これってけっこうなお金です。どっちがどれだけ出すのか?御祝儀はどれぐらい見込めそうなのか?親からの援助は?これらを先に話し合えると、二人で貯める目標額も自然と決まっていきます。
また、お互いどうしてもこだわりたいポイントがある場合は、その項目を考えて折半の割合を決めることも重要。女性は、決して男が全部出すものだ!と決めつけずに、歩み寄るようにしましょう。また、「友達はこうしてた~」というのはNG。
よその家はよその家。自分の式のことは、自分の環境をしっかり理解した上で話し合い、決めましょう。ここで理解しあえれば、今後の生活もうまくやっていけますよ☆
第3位:「お互いの招待客関連」でケンカ
「招待客とか関係なくない?」と思うことなかれ!実はこれけっこうケンカの原因になります。というのも、結婚式というものは呼ぶ人も大きな問題になりがち。
お祝いのスピーチは?乾杯は?会社の人、お互い呼ぶの?何人ずつ呼ぶの?決めることは山ほどあります。また、誰を何人呼ぶのかで御祝儀の金額も変わってきますし、交通費を出す出さないも影響します。
人数がだいたい決まっていないと式場選びもスムーズにいきません。平均では60~80人ぐらいが多く、たいてい新郎側と新婦側で半々になるようにします。交通費は友達どおしで決めたルールでするのが良いですが、だいたい半額をお車代として渡すのが多いようです。
片方の招待客のお車代が高くついてしまった、御祝儀の金額にも差が大幅に出てしまった、といったことを後で揉めないように、結婚を決めたら早めに招待客リストを作りましょう。今はスマホでfacebookや電話帳から招待客リストを作れる便利なアプリもあるので、利用すると良いでしょう。
第4位!「結婚式の日程選び」でケンカ!
結婚式の日程は決まっていますか?これ、意外と大変なんです。決めなきゃいけない日は入籍日と結婚式の日。同じ日にする人も多いですが、入籍を先にすませてしまうカップルも多いですね。
何が大変かというと、こだわって結婚式の日を決めているカップルは、その日にあいている結婚式場を探すのが実は大変だったりします。人気のある会場は、1年前から予約する人もいるほど。「近い日程の式場でいい時間帯はまず空いていない」と考えて良いでしょう。
日程にこだわりがないのであれば、式場ありきで検討したほうが、決めやすいです。行くとこ行くとこ目的の日があいていないと、理想の会場を探すことより開いている会場を探す優先度が高くなり、不満が募りケンカになることも・・・。
結婚して幸せな家庭を築くことが、第一の目的だってこと、忘れないでくださいね。
また、季節により費用が断然違います。平日は週末と比較してだいぶ安いので、可能であれば検討してください。同じ週末でも、以下の月は人気月となり、費用が高くなる傾向にあります。
4月、5月の春、10月、11月の秋
その次に人気なのが3月、6月、9月、12月です。逆に、寒さの厳しい1、2月と、暑さが厳しい7月8月はキャンペーンで割引になる場合がありますので、チェックするのもいいと思います。
日付だけで費用が変わるなら、と男性は軽く考えてしまう傾向があるので、本当にこだわりがあるなら正直に話しましょう。逆に妥協できるのであればここは妥協して、他のこだわりたいポイントに力をいれるのもいいですね。
要は、お互いの思いやり、譲り合いです!常に感謝することを忘れないで!また、長期休み中に指定してしまうと、せっかく考えた招待客リストの中で来れなくなる人が多くなる可能性があるので、できればゲストのことも考えてあげるといいですね。
仲が良く絶対に来てほしい友達には、他の結婚式とかぶっていないかなど事前に確認すると良いでしょう。
6.これがケンカの原因第5位!親の口出し
これは1番大きな原因になりがちです。お互いの親にこだわりがあったり、意見の食い違いがあるとケンカになりがちです。また、相手が親に自分の気持ちを伝えてくれない・・・とか、説得してくれない・・・となると不満は募るばかり。最悪破棄になるケースも珍しくありません。
でも、結婚したいと考えている相手を産み、今まで育んでくれた親です。ぜひうまくつきあって、幸せな家庭を作っていただきたいと思います。
念頭におきたいのは、「受け入れすぎも☓、聞き入れ過ぎないのも☓」ということ。一言で言えば、歩み寄ることです。なんといっても二人のための式。できれば自分達で決めた、理想の式をあげたいもの。
しかしながら、当日参加してお祝いをしてくれるのが親。
親戚一同が集まる場でもあるので、親の意向も取り入れてあげるのが円満のコツです。
どうしても譲れないこともあるでしょう。その場合は、「私はこの理由でこうしたいです。あなたはどうですか?ではここは譲るので、ここは好きにさせてください。」といった柔軟な話し合いができる場を設けましょう。よーく話しあうことで、団結力が固まり、今後いい関係を築いていけます。
今回は結婚式におけるケンカの原因を具体的に紹介しながら、解決策もお見せしました!結婚式って本当にいいものです。全員が幸せで、とても素敵な空間です。結婚を決めるまでの道のりだって簡単なものじゃないはず。
せっかくそこまで育んだ愛を、式の準備での揉め事で台無しにしないよう、頑張ってください!
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