お金をかけなくてもゴージャスに見える!披露宴会場の雰囲気づくり
2014/01/19
結婚式の節約には注意が必要!
理想の結婚式にするために、「あれもしたい」「これもしたい」と考えていると、あっという間に予算オーバーをしてしまい。現実にため息…なんて事もあるでしょう。少しでも節約をするためには、衣装や装飾・演出の予算を削らなくてはなりません。
しかし、あれもこれも節約すると、自分の理想とかけ離れた結婚式になってしまいますから、ポイントを絞って節約をしたいものですね。
結婚披露宴に参列した事がある人の中には、「なんか質素な結婚式だった」「ケチったなー」と感じた経験がある人もいるかもしれません。結婚披露宴は、節約する所を一歩間違えると、とても質素な印象になってしまうので、かなり注意が必要なのです。
ありがちなのは、理想の結婚式にするために、ウェディングドレスやプロフィールVTRなどに凝った結果、披露宴会場がとても質素な雰囲気になってしまう…というパターンです。
一生に一回の事、自分の理想のウェディングドレスを着たい!というのは当然の事でしょうが、披露宴会場のコーディネートも手を抜かないようにしましょう。
披露宴会場の雰囲気づくりとは
披露宴会場の雰囲気を作る要素は、会場自体の雰囲気にプラスして、テーブルコーディネートと装花、そしてそれ以外の会場デコレーションです。
披露宴会場選びのポイント
披露宴会場選びは、披露宴の雰囲気を大きく左右します。膨大な数の結婚式場・披露宴会場の中から選ぶわけですから、好みの会場を探すのも大変ですが、ある程度の目星をつけたら、次の2つのポイントを頭に入れて選びましょう。
- なるべく重厚感のある色合いの部屋を選ぶ
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メルヘンチックな淡い色合いが好みの方も多いと思いますが、淡い色合いで、会場コーディネートを節約すると、質素に見えがちです。ベースとなる色合いは、落ち着いた色…例えば、壁などは白に近い色でも、床や扉などの色は濃い茶色など。濃い色の入った部屋を選ぶと成功しやすいです。
- 招待予定人数に合う部屋を選ぶ(大きすぎる部屋を選ばない)
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招待する人数に合った部屋選びは、後々会場コーディネートがしやすくなります。例えば「どうしてもこの式場がいい!」など、こだわった結果、100人まで入る披露宴会場で40人…では会場の雰囲気が寂しくなってしまいます。
また、会場が余分に広いと、装花の金額が余計にかかる場合があります。装飾が少ないと閑散とした雰囲気になりやすくなります。式場の人は、「100人まで入るから大丈夫ですよ!」と勧める事もあるかもしれませんが、理想はジャストサイズの披露宴会場を選ぶ事です。
テーブルコーディネートと装花の選び方
披露宴会場にかかる金額の中で、予算オーバーしやすいものは装花です。少しボリュームをもたせるだけで、金額は跳ね上がってしまいます。しかし、装花を減らすと、テーブルがとても寂しくなってしまうので、節約が難しい所でもあります。
装花の選び方のポイントはズバリ、『テーブルクロスと装花のコントラスト』です。装花とテーブルクロスは似たような色合いにしない方が良いです。違った色合いの方が、ボリュームが少ない装花でも目立つので、豪華に見えやすくなります。
私が披露宴をした際には、茶色のテーブルクロスに黄色ベースの装花にし、とても華やかになりました。
白いテーブルクロスでしたら、淡いピンクなどではなく、はっきりとした赤や黄・濃い紫などの方が目立つでしょう。淡いピンクや白い装花を選ぶ場合には、茶色や紺色などのテーブルクロスがオススメです。
「この装花を使いたい!」とあらかじめ、好きな花があり、装花のイメージが固まっている人もいると思いますが、合わせてテーブルクロスの色も決める事をおすすめします。
テーブルクロスも、選ぶ種類によって金額が変わると思います。ランクを上げればキリがありませんので、欲張らずに、基本のランクの中から色合いだけで決めるのでも、十分だと思います。
手作りで会場デコレーション
時間と労力に余裕がある場合には、会場デコレーションとして、手作りのものを飾り、華やかにするのも良いですね。席札にリボンや造花をあしらったり、メニュー表に飾りをつけたりするのも良いでしょう。
手作りのデコレーションを作る時には、紙の質感を少し豪華にしたり、リボンを少し良いものにするなど、少しの気遣いで豪華に見えるから不思議ですよ!こういう所の材料費はケチらない方が良いと思います!
節約するポイントを間違えなければ、お金をかけなくても理想の結婚式に近づける事が出来ます!自分達のこだわりだけでなく、列席者の目線に立って、会場づくりをしてみましょう!
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