簡単!ペーパーアイテムを手作りするコツ
2014/01/15
手作りペーパーアイテムを使うと何がいいの?
ペーパーアイテムを手作りする利点は2つあります。
1.既製品には無いオリジナリティがだせる
2.コストダウンできる
結婚情報誌をみていると、素敵な招待状や席次表・プロフィールブックを目にします。しかし、既製品の中で探すと、なかなか理想通りのペーパーアイテムが見つからない事があります。
そんなこだわり派のあなたは、ペーパーアイテムを手作りする事をオススメします。何より、既製品には無い、理想のペーパーアイテムが出来ます。実際に、理想に近づけたペーパーアイテムを式場にお願いするとなると、あっという間に値段が跳ね上がってしまう事があります。
ラメが入っていたり、エンボス加工がしてあるなど、高級感のあるペーパーアイテムは、それだけ高額になります。しかし、ペーパーアイテムをしっかりしたものにすると、不思議とテーブル全体が高級な印象・おしゃれな印象になるから不思議です。ペーパーアイテムは節約すると、安っぽくなるので、注意が必要ですよ!
コストダウンといっても、ペーパーアイテム全体の値段が下がる…というよりは、通常より高級感のあるペーパーアイテムを、通常の値段でつくれる…という具合です。
不器用な人でも大丈夫!ペーパーアイテムをつくるポイント!
「私もおしゃれなペーパーアイテムを使いたい!」でも、式場でやってもらうと割高だし、手作りする自身は無いし…。そんな風に思っているあなたでも、簡単に手作りする事ができますよ!無理をせずポイントをおさえる事が大切です!
手作りが苦手な人でも、ペーパーアイテムを作るコツは2つ
1.よい紙を選ぶ
2.ペーパークラフトグッツを利用する
エンボス加工をしたり、クラフトパンチを使って、おしゃれに仕上げましょう。この2つを、マスターすれば、誰でもおしゃれなペーパーアイテムを手作りすることができます。
これが紙選びの基本!
一番大切なのは紙選びです。手作りでコストダウンといっても、紙代は結構かかります。そして、紙代はケチらない方が良いです。紙は、厚さや質感によって値段が違います。厚手の紙や、ラメが入っているもの・透かしがあるものは高くなります。しかし、紙質が良いものを利用すると、手作りが苦手で、凝ったつくりに出来なくでも、“良く”見えます!
「注文するよりも安く済む!」と割り切って、お気に入りの紙を注文しましょう!結婚式用の紙屋さんが、ネットでたくさんありますから、紙のサンプルをもらって、よく紙質を確かめてから注文すると良いと思います。
招待状や、席次表など、折り曲げるペーパーアイテムは、外側の部分の『外紙』と内側に挟む部分の『中紙』にわかれます。外紙は厚手のしっかりしたものを、内側は薄手の紙を選びます。
オススメする外紙は、厚手のもので、細かいラメが入っているものです。それだけで、かなり高級感が出ます。和風なものにしたい場合には、表面が和紙のような加工をしてある紙もあります。
後に書きますが、エンボス加工をする場合には、エンボス加工がきれいに見える濃い色の紙が良いです。黒では無く、濃紺や、ブロンズ色などの方がオススメです。
中紙は、外紙ほどこだわらなくても良いと思います。ただ、普通のコピー用紙のような素材ではなく、薄い透かしの入ったものや、和紙調のもの、うっすらラメが入ったものなどが良いと思います。
エンボス加工や、クラフトパンチを使ってみよう!
ペーパーアイテムは、招待する人数分、必要になってきますから、結構な量になります。手描きなどは、よっぽど上手い人じゃないと大変です。
ここでひと工夫!“スタンプ”と“エンボスパウダー”を使ってエンボス加工をしてみましょう。エンボス加工とは、加工した部分が、盛り上がったようになる方法です。
やり方は、まず、スタンプを通常のインクパッドの代わりに“エンボスパウダー用のインクパッド”に押し付けます。それを必要な箇所に押し、“エンボスパウダー”をふりかけ、余分なパウダーをおとします。後は、あたためればOK。
スタンプの絵柄が、盛り上がった状態になります。あたため方は、オーブンであぶる方法がオススメです。ドライヤーだと、パウダーが舞ってしまいます。
少し手間がかかりますが、慣れれば簡単!何よりスタンプなので、何回やっても基本的に同じように出来上がるので、上手い下手は、あまり関係がありません。
スタンプは絵柄だけでなくて、文字のものを利用するのもオススメです。私の場合は、“Wedding Reception”と描いたスタンプを席次表の表にバーンと押しました。ちなみに、茶色の紙に金色のエンボスパウダーで仕上げたのですが、ステキでしたよ!
クラフトパンチは、紙に色々な型の穴を開けたり、レース模様に切り抜いたりするアイテムです。これは、紙に丸穴をあける『穴あけパンチ』と同じように、簡単にできます。好きな型を見つけて、ワンポイントに活用してみましょう。
他の作業は簡単に済ませてOK
ここまで出来れば、後はもう作業です。紙をひたすら挟んで折りまげて…。これは内職のような感じです。
彼と一緒におしゃべりでもしながら、やってみてください!文章やレイアウトなどは、様々なテンプレートがネットで出回っています。文章づくりに自信が無くても大丈夫ですよ!
手間や時間がかけられる方は、表紙に造花を貼ったりするのも素敵ですね!でも、無理はしない事!結婚式準備って他にも、たくさんあります!
手作りしすぎて、ぐったりしてしまったり、イライラして彼と喧嘩をしてしまっては、しょうがないですからね。無理せず、楽しく手作りしましょう!