少人数の披露宴を盛り上げるプログラム

2014/01/17

少人数で一体感のある披露宴イメージ

スタイルにあったプログラムを選ぼう!

結婚式のスタイルには、色々なものがあります。盛大にホテルでやる人も居れば、レストランウェディングを選択する人もいます。海外挙式をする人も居れば、親族だけでこじんまりとウェディングをする人も居ます。

それぞれのスタイルに合った、プログラムを行う事で、より素敵な結婚式を演出する事ができます。

色々なプログラムの例をご紹介!

友人を多く招待した場合には、楽しい余興が結婚式を盛り上げてくれます。また、アットホームなレストランウェディングをした場合には、温かなおもてなしが、列席者の心をあたたかなものにしてくれます。

大人数の披露宴の場合には、ケーキカットや友人の余興や、キャンドルサービスなど、昔からある定番のプログラムは、やはり盛り上がります。しかし、少人数の披露宴のプログラムを考えようとすると、「なんだかしらけてしまうんじゃないか…」と心配する人も居るのではないでしょうか。

少人数の披露宴ではプログラムのアレンジが鍵!

私の場合の例ですが、親族とごく親しい友人だけで、少人数の披露宴を行いました。「人数も少ないし、派手なプログラムはあんまりしたくないなー」と思っていました。

だからと言って、派手なプログラムをカットすると、とても地味なものになってしまいます。そこでひと工夫して、定番のプログラムでも、少人数に合ったものにしよう!と思いました。あえて、新しいプログラムを考えなくても、定番のプログラムも、ひと工夫で、少人数に向いたプログラムになります。

ケーキカットのプログラムをひと工夫しよう!

まず、ケーキカット。ケーキカットは「はじめての共同作業」で定番のプログラムです。人数に合う形で、ケーキは一番小さく、長方形のスタンダードなケーキを選択しました。ひと工夫したのは、ケーキのデコレーションを新郎新婦でした点です。

シンプルで地味なケーキだからこそ、デコレーションのやりがいがあります。二人で、チョコペンで好きな絵と、列席者への「ありがとう」のメッセージをその場で書きました。これは、おもしろい…と好評でしたよ!

少人数ならではのキャンドルサービスプログラムとは?

次に、キャンドルサービスです。まず、少人数のため、披露宴のテーブル自体が少ないので、新郎新婦がキャンドルをつけてまわる…というのは向いていないように感じました。

キャンドルサービスの代わりにしたのは、『キャンドルリレー』です。新郎新婦が点火してまわるのではなく、列席者全員でリレーをしました。

私の場合のキャンドルリレーの例をお話します。

1. まず両家の父に、前にでてきてもらい、スタッフから火種を受け取ります。両家の父は、一番前の真ん中に居る列席者に火を点けてまわします。

2. そのまま列席者全員にいきわたるよう火種をリレーしていきます。

3. リレーの最後に、両家の母のキャンドルに点火されます。

4. 両家の母は、火の点いたキャンドルを持って、新郎新婦のもとへ行き、一番大きな新郎新婦のキャンドルに火を点けます。

…このような流れで進行しました。全員のもとをまわった火を受け取った時は、会場の一体感で、とても感動しました。

キャンドルの火というのは、それだけで、雰囲気が出ますので、オススメです。キャンドルリレーの際には、あえて照明を落として、静粛な雰囲気を出すと良いです。

少人数でも盛り上がる余興プログラムって?

次に余興ですが、友人を多く呼んでいない場合などは、とても迷うところですね。流行の歌や、ダンスではしらけてしまうかもしれません。

私の体験談から言うと、新郎の父が、ギターが得意でしたので、新郎父と新郎の義理の弟2人が、自らギターの生演奏と、歌を歌って盛り上げてくれました。新郎父自らが、盛り上げてくれたのと、全員が知っている定番の歌「乾杯」だったので、大合唱になり盛り上がりましたよ!歌などの余興は、少人数でも盛り上がります。

ポイントは「皆が知っている歌にすること」、歌詞カードなどを配って、‘全員で歌う’プログラムにするのもおもしろいかもしれません。

披露宴はおめでたい席。少人数の場合でも、色々なプログラムを取り入れて、楽しめる席になると良いですね!

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