知らなかった!会場を決める前に確認しておけば良かった5つのこと
2014/01/11
下見、検討、比較を繰り返し、やっと決まった結婚式会場!立地、お料理、金額、対応など様々な項目をチェックして決めたはずなのに、後から「え?そうだったの?!」と予想しなかったことが起こったという話もよく聞きますよね。
そこでここでは、本契約の前にしっかりと会場側に確認をしておいた方がいい、見落としがちな5つのポイントをご紹介します。
その1:見積もりを見直してみましょう
まずその見積りは最低限で作成されていませんか?
お料理、飲み物、ウェディングケーキ、会場装花などは大抵一番安価なもので計算されていますので、その会場での平均的なものに変えて、もう一度作ってもらいましょう。
お料理、お飲み物、ウェディングケーキなど1人ずつにかかる費用は、ダイレクトに予算アップの原因になりますし、細かく言うとウェディングケーキをゲストにカットして出す為のカット料や、披露宴後にヘアメイクを普段通りに戻すお引上げ料などは別途かかるのがわかっているのに、下見の見積りで入っていることはまずありません。
あとから「え?!」とならない為にも、現実的な見積りをお願いしてみるといいでしょう。
その2:美容・カメラマンの持ち込みがNG
よくあるのがこちらのパターン。比較的ホテル、専門式場、ゲストハウスなどで多いようですが、どうしても気にいったカメラマンを持ち込みたいとか、行きつけの美容師さんにお願いしたいという方ははじめに確認をしておくことが必要です。
また中には持ち込み料を支払えば可能というところもありますが、その場合でも持ち込み料はそれなりの金額となっていて、実際にかかる費用と合わせるとかなり高額になる場合も。でも美容と写真は、悔やんでも悔やみきれない場合が多いので、よく考えて納得のいく結論を出しましょう。
その3:楽器や鳴りものの余興ができない
こちらも他の結婚式や一般のお客様とバッティングするような、ホテルや専門式場でよくあるパターンです。「ピアノなどはOKでも、太鼓、バンドなどはNG」という会場が多いので、披露宴でご自身やゲストがそういう演出がしたいとわかっている場合は、まずはじめに確認をしましょう。
また、楽器など音楽系の余興が多く予想される場合は、ゲストハウスやレストランなどから選ぶ方が賢明かもしれません。
その4:人数の増減可能な披露宴会場
会場を決める際、ゲストの人数を大体予想して決めますが、10名くらいの増減はよくあることです。予想より大幅に減ってしまった場合、会場によっては披露宴会場の最低使用人数が決まっていて、それに満たない場合は不足人数分を請求される場合もありますし、広すぎると何か淋しいような気がしたりしますよね。
また逆に大幅に増えてしまい、イスを引くと人が通れない程会場が狭くなってしまうと、ゲストにもゆったりと過ごして頂けませんし、きれいなドレス姿も披露できなくなってしまいますよね。是非そのような場合の会場の対応なども確認し、余裕のある無理のない披露宴会場を選んでおきましょう。
その5:支払いはほとんどが全額前払い
結婚式の費用は、当日払いやカード払いが可能な会場もありますが、全額を前払いという会場がほとんどです。2人の結婚資金、両親からの援助などで賄えるようであれば問題ありませんが、ご祝儀をあてにして結婚式をしようと思っているカップルは要注意です。
もしそのように考えている場合は、その会場は「当日払いやカード払いがOKか」をまず確認しましょう。また、どうしても結婚式を挙げたい会場が全額前払いだった場合は、ご両親などに事情を話し、一旦立て替えてもらえるかなどもお願いしておきましょう。
いずれの会場も申込金を支払うまではまだ仮予約です。本契約を結ぶ前にこだわりのポイントをもう一度よく思い出し、決定する会場がそのこだわりを叶えてくれるか、自分達のウェディングプランに合っているかをしっかりと確認して、ステキな結婚式を叶えましょう!
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