新しい夫婦円満の寝室スタイルは「○室○寝」らしい!
2014/06/09
あなたは夫婦で一緒に寝ていますか?それとも別で寝ていますか?
結婚生活でも話題となることが多い夫婦の寝室問題ですが、実際にみんなはどうしているのでしょうか。そこでこちらでは気になる最近の夫婦の寝室事情についてご紹介します。
まず知りたい!同室派、別室派、どっちが多い?
まずは夫婦同室、別室がどれくらいの割合なのかをいくつかのアンケート結果を見てみたところ、7~8割の夫婦が「同室」と答えており、同じ部屋で寝ている夫婦が断然多いということがわかりました。
また年代が低ければ低いほど夫婦同室が多く、年齢が高くなるにつれ別室を選ぶという傾向があるようです。
同室派・別室派それぞれのメリット
それぞれのスタイルのメリットをまとめてみましたが、「確かに」とうなずける意見ばかりです。
別室派のメリット
1.お互いの生活リズムを大切にできる
夫の帰宅が遅いから。妻は家事のため早起きするから。子供が生まれたばかりの為授乳や夜鳴きがある。また最近は共働きも多いので勤務時間帯や休日などが違うからという夫婦も多い。
2.お互いの睡眠を邪魔しない
相手のイビキや歯ぎしりなどで眠れない。布団を取られる。
3.趣味嗜好を尊重できる
布団とベットなど好みが違う。クーラーなどの適温が異なる。夜に映画鑑賞や読書などの自分の時間を大切にしたい。
同室派のメリット
1.コミュニケーションが取れる
さりげないスキンシップができる。忙しいからこそ寝室を一緒にしてコミュニケーションを取る。セックスレスにならない。
2.安心感がある
一緒にいるというだけで安心できる。何かあったときすぐに頼れる。
3.相手の異変に気づくことが出来る
ひどいいびきや睡眠時無呼吸症候群などの体調の変化に気づいてあげることができる。
また、両方のデメリットと思う意見を見てみると、お互いのメリットと感じる点がデメリットとなっておりようで、7~8割が夫婦同室で寝ているという割には、それぞれの良いところと悪いところは半々のようにも感じられます。
夫婦の快適な寝室の形は変わりつつある?
確かに快適な睡眠を妨害されることは健康にも良くないとも、夫婦仲が悪くなる原因とさえも言われているので、それを考えると別寝室がいいようですが、それでは一緒に過ごす時間やコミュニケーション不足が心配という人もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのが「同室別寝」スタイルです。
同寝室の一緒にいると言う安心感もありながら、別寝室の自分の睡眠を邪魔されることもないという両方のいいところを取ったこのスタイルは、まさに夫婦円満の新しい寝室の形ではないでしょうか。
また、最近は寝室を重視する住宅メーカーなども増え、より夫婦の絆を深めるのは「同室別寝」だと言っているところも多いのも事実。
相手の気配を感じながらも引き戸やパーテーションなどで区切り、半別寝となる寝室などを提案していますので、それなら寝室にいながらも好きなことをしたり、相手の寝顔を見たりできますし、それぞれの部屋で温度調節をしたりも可能です。
今は住宅事情も変わり、共働き夫婦も増え、ライフスタイルなども変わってきていますので、もしあなたがストレスを感じながら一緒に寝ているのであれば、新しい夫婦の寝室の形として「同室別寝」を試してみるのもいいかもしれません。