もはや夫婦は男と女ではなくなる！？産後セックスレスを克服！

2013/12/20

産後セックスレスで冷めた夫

最近では「産後クライシス」「産後セックスレス」といった言葉が流行ってるくらい、性生活で悩んでいる夫婦が急増しています！そんなお悩みの夫婦向けに最近結婚レシピ編集部の女性陣の間でもとっても話題となっているのがコレ！実際に検証して「効果があった」という人もいますｗ

産前はあれほど愛し合っていたのに…

そもそも「セックスレス」ってどんな状態なのかご存知でしょうか？実はまったくセックスしないことではないのです。日本性科学会では〝病気など、特別な事情がないにもかかわらず、１ヶ月以上性交渉がない〟状態がセックスレスとしています。

「だったらうちもセックレス！？」と思った方も案外少なくはないのではないでしょうか？実際ある医療機関の調査によると、20～60代の男女の約半数がセックスレスだったとか。

出産は夫婦にとって最大の幸せですが、一方でセックスレスのきっかけになりやすいのも事実です。産前はあれほど愛し合ったのにパタリとしなくなった。そんな声もざらにあるのです。

産後セックスレスの原因は、夫、妻、双方それぞれあります。では、実際どうして彼らはセックスしないのでしょうか？

・授乳している妻を見て、もはやこのおっぱいは子供のものと思い萎えた。（32歳男性：結婚2年目）

・産後妻は常にピリピリしているので誘いにくい。（28歳男性：結婚3年目）

・最中に子供の声が聞こえると集中できない。（34歳男性：結婚5年目）

・正直産後の崩れた体形に性欲を感じない。（27歳男性：結婚2年目）

・夜も赤ちゃんは起きるのにそれどころではない。（34歳女性：結婚3年目）

・昼も夜もない育児に疲れていて、セックスするよりも寝たい。（30歳女性：結婚4年目）

・そもそも性欲が湧いてこない。（27歳女性：結婚2年目）

・赤ちゃんは可愛いが、産後、夫への愛情はかなり冷めてしまった…。（35歳女性：結婚4年目）

問題はかなり深刻なのがお分かりいただけると思います。何故このようなことが起こるのでしょう？

産後、夫婦関係は急激に変化します。それは最近では「産後クライシス」といわれているほど。赤ちゃんが夫婦の間に入ってくることによって、2人だけの世界が一気に崩れ去るのです。

夫は生理的に強く結びついている母子の関係を目の当たりにして、そこに入り込めない〝壁〟を少なからず感じるようです。遠慮もあるし、嫉妬のような感情すらあるでしょう。

産後直後の女性はホルモンの変化により、性欲自体が通常よりも無くなる傾向にあります。それは、動物全体にあることのようで、産んだ子を育てるのに集中するための身体の機能の一つなのです。

全てを自分が世話しなくてはならないか弱い存在である赤ちゃんからのプレッシャーは相当なもの。夫などにかまっていられない。それが多くの新米ママの正直な気持ちなのです。

この変化は仕方がないことではあります。誰かが悪いというわけではないのですから。赤ちゃんは1年もすれば幼児になり、歩き出すのです。そうすればお互い余裕もでてきて、問題は徐々に自然と解決していくはず。

しかし、産後のセックスレスが大きな夫婦の亀裂となって、修復不可能になってしまうこともあるのです。それを避けるにはどうしたらいいのでしょうか？妻側でできる対策をあげてみます。

妻は夫を「パパ」ではなく、「男性」として意識してみること

出産後、妻はどうしても夫を1人の「男性」であるということを忘れ、「パパ」としてだけ見てしまいます。しかし、それでは自分も「女性」とは意識されなくなってしまいます。

例えば授乳するとき、授乳ケープで目隠しするなど少しだけ気をつかうことも必要でしょう。

産後ファッションは、産前に用意しておくのが○

授乳をしたり、オムツを替えたりするため、産後はそれらがしやすい服装をする必要があります。最近では、産後のママ向けの服もお洒落で素敵なものもいっぱいあります。

産んでから慌てないように、あらかじめ買っておいたり、チェックしておいたりしましょう。

素敵なママファッショで女子力アップすれば、自分の気持ちも高まりますし、もちろん夫も喜ぶでしょう。

セックスを断るときは優しく、どうして今無理なのかきちんと説明してあげて

「こんなに大変なのによくセックスしたいなんていえるわね！」産後のイライラもあって中にはこんな冷たい反応する妻も。しかし、妻に性欲がなくなっても夫には関係ありませんし、いずれ妻にも性欲は戻ってくるでしょう。

嫌々応じることはありませんが、断るときは怒るのではなく、優しく自分の気持ちを言いましょう。今はこういうわけでセックスしたくない」という旨をきちんと説明して、相手を傷つけないようにしましょう。

子供を育てていくために、夫婦の強い結びつきはさらに重要になっていきます。

産後直後のナイーブな期間をいかにすごすか、それは大きなハードルとして、特に意識して挑むことが大事なことです。事前の準備と覚悟をどうぞ怠りなきよう。

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