「MYホーム」から快適な愛の巣「OURホーム」にしよう!

2013/12/06

マイホームで新生活イメージ

夢だったはずの「マイホーム」が夫婦喧嘩の原因に!?

「マイホーム」とは、夫婦の夢、幸せの象徴。そこは、愛の巣であり、可愛い子供たちを育てていく場所なのです。しかし、そのマイホームが不満の種となり、夫婦関係を壊す原因にもなることも。それはどうしてなのでしょう?

マイホームを購入してから夫婦関係が悪化したという夫婦の声をまず聞いてみましょう。

お金の問題と価値観の不一致がネックに…

・不安を持ちながら押し切られて、頭金ほぼゼロで購入したけど、はっきりいってローンがキツイ!この先、教育費のことを思うと気が重い。(25歳女性:結婚2年目)

・マイホームを購入した当時は共働きだったけど、出産、育児のため私は今専業主婦。収入がダウンした分、ローンが今は重すぎて…。(35歳女性:結婚5年目)

・夫は大手メーカーの注文住宅が希望だったので、予算の関係で大分駅から遠い場所になってしまった。毎日の通勤が苦痛で、悪天候の日などは本当にイライラしてしまう。私は家が狭くボロでも駅近が良かった…。(33歳女性:結婚4年目)

・夫が気に入った建売住宅。私はベランダが狭すぎることが気に入らなかったのだけど、「ローンを払うのは俺!そんなの我がままだ!」と言われて、同意したんです。でも、毎日洗濯物を干していて狭いと感じるたびに、その嫌だったことが思い出されてしまうんです。(29歳女性:結婚4年目)

まず大きいのがお金の問題。そのときは、「この素敵なマイホームのためならやっていける!」と思っても、妻の出産など、収入が減ってしまうことによってどうにもならなくなってしまう場合も。

「頭金無しでも家が買える!」と宣伝している不動産会社が最近は多くありますが、ギリギリのラインで組んだローンが支払きれず、数年でせっかくのマイホームを手放すケースも少なくないとか。

もう一つは、夫婦どちらかの一方的な希望だけが反映された場合は、そとのきは納得したように見えても、後々それが夫婦の関係を悪化させることもあるようです。

家族のライフプランを確認しょう!

お金のこと、両者の価値観をすり合わせること。こうして見ると、マイホーム購入は夫婦生活の肝といっていいでしょう。これは、夢に浮かされるばかりではなく、心してかからなくてはいけないことのようです。

第一に、家族のライフプランを現実的な視野で立てる必要があるでしょう。具体的には、子供は何人で、いつ頃出産するのか、その際妻の仕事はどうするのか等です。「出産後も続ければ収入は大丈夫」というだけではなく、保育園などの子育て環境も考慮すべきでしょう。

予算については余裕を持ったプランを!

「持家なら自分のものになるから!」と言っても、それはきちんとローンを払いきれればこそ。ですから、ローンを組む際は毎月貯金ができる余裕が十分あるように心がけましょう。特に妻の収入は育児、親の介護などであてにできなることもあり得るので注意が必要です。

譲れない条件を出し合おう!ときには喧嘩も必要!

夫婦双方の望みが全てかなうことはまずないこと。しかし、誰にでも「これは譲れない!」ということは、あるでしょう。その絶対条件が一方的に却下されては、せっかくマイホームに住んでも不満がずっと残ってしまいます。

そこで、夫婦共に自分たちが譲れないと思っている条件を正直に言い合うようにしましょう。それで喧嘩になってしまうことがあっても、購入してしまってからでは遅いので、思うところは言っておくことが大事です。そして、ときには相手に譲ることも必要になるでしょう。

「MY(私の)ホーム」ではなく、「OUR(私たちの)ホーム」を目指したいですね!

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