婚約指輪の相場は給料3カ月分って本当？！

2013/12/05

納得の婚約指輪イメージ

結婚が決まったあなた、婚約指輪はお給料の3カ月分なんて思っていませんか？

これは1970年代にジュエリー企業のデ・ビアス社が、当時の日本人の所得水準から割り出してＣＭで使っていたキャッチコピーで、もう20年以上も経っているにも関わらずまだまだそう思っている人が多いのは、あまりにインパクトがあり過ぎたキャッチコピーだったからなのかもしれませんね。

ですが、最近のブライダル事情を調べてみると、それには随分と違いがあるようで、2013年のゼクシィ結婚トレンド調査によりますと、実際に購入した婚約指輪の平均額は「36.6万円」、金額も30～40万円というカップルが「約24％」と一番多く、実際には全然給料3カ月分ではないようです。

これが常識?!みんなが選んだ婚約指輪の色々NO.1

こちらはゼクシィ結婚トレンド調査2013で、ある特定期間の期間に結婚をしたカップルに聞いたものです。あくまでも平均的なものですが、婚約指輪を購入する際に是非参考にしてみてくださいね。

・結婚した92.4％のカップルが、婚約指輪を購入している
・婚約指輪を選んだのは２人でというカップルが約半数（47.5％）
・種類は既製品48％、セミオーダー42％、フルオーダー10％で、オーダーしているカップルは意外と多い
・材質はダイヤが98％でダントツのトップ
・素材はプラチナが83.8％、次いでゴールドが12.7％と、プラチナが人気
・指輪を検討した店舗数は3.1店舖
・実際に購入したところの第1位は、国内の独立したブランドショップ（29.7％）
・平均で、挙式の11.2カ月前から検討をし始め、9.8カ月前に購入
（出典：リクルートブライダル総研調べ）

また、少数意見の中には、彼のお母さんの指輪を譲り受けたとか、祖母や母の指輪をリメイクしたなどという方もいました。代々の思い出とともに指輪を受け継ぐなんて、なんだかとっても素敵ですよね。

また、リメイクなどをした場合にかかった費用は平均12.5万円とのことなので、金銭的にあまり余裕のない方はお母様に相談をして、そのような形での婚約指輪を考えてみてもいいかもしれません。