夫婦関係を破壊する!?現代メディアに対抗する方法!
2013/12/05
スマホ全盛の今、会話の無い夫婦が急増中!?
気づいたら夫婦の会話が「業務連絡」のみだった。それは離婚の第一歩といってもいい現象です。何故そのようなことになるのでしょう?夫婦で会話するべきとき、いったい何をしているのでしょう?
多くの人は、昔だったらもっぱらテレビ。今だったらパソコン、ゲーム、さらにタブレット、スマホといったメディアに夢中なのではないでしょうか?
テレビならまだしも一緒に見られました。しかし、現代メディアの王様といっていいスマホは小さくて個人用。例え夫婦でも他人の物を安易に覗くわけにはいきません。しかも、「いつでも、どこでも」使えてしまう。
さらに、ケータイとは段違いのクオリティーの高いアプリがそろっている。特にLINEは確かに優れものです。この強力なライバルである現代メディアにパートナーを奪われないためにどうしたらいいのでしょうか?
既に末期症状!?スマホ世代カップルの現実とは?
巷ではどのような現象が起こっているのか、実際の声を集めてみました。
・ご飯中、買い物中、車の中、いつでもスマホをいじっている!みっともないし、腹が立つ!(35歳 結婚4年目)
・会話があるのは、スマホをいじっていないときだけ。よって、ほとんどない。(29歳 結婚3年目)
・新婚なのに、常にスマホなんで生返事ばかり。もう実家に帰りたい!(30歳 結婚1年目)
・よく飽きないなぁと呆れている。途中でなんかつぶやくように話しかけてくるけど、もうどうでもいいです。(37歳 結婚5年目)
・我が家ではスマホかPCを介してのみ会話していますが…(29歳 結婚3年目)
メディアに夢中なのは、ほとんどが「夫」
前にあげました実際の声ですが、全て妻たちの言葉です。そうです、家庭生活の中でひたすらスマホをしているのは、夫なのです。
それは女性には家庭の中で家事や育児など、多様な仕事がありますので、いつでもスマホというわけにはいかないのでしょう。さらに、男性の一点集中しやすい性質がそうさせている部分もあると思います。
しかし、これをほっといていいものでしょうか?多くの人は「これでいい」とは言い切れないでしょう。
夫婦の会話を取り戻せ!妻たちのメディア対策!
では、このような場合、女性たちは具体的にはどのような対策を講じているのでしょうか?ここではとっても効果的だった4つの対策をご紹介します!
- マナー違反なのだから、きちんと「しつける」!
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いくら家族とはいえ、食事中などは明らかにマナー違反です。そんなときははっきりと注意することも必要です。「子供が真似したらどうするの!?」そんな言葉が有効なようです。
- 「なに見てるの?そのアプリ面白い?」と話しかけてみる
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相手がそんなに夢中になるなら、実際とても面白いのかも。いっそ自分も一緒に遊んだら、コミュニケーションがとれます。
- 自分が相手以上に夢中になっているふりをして、夫を無視してみる
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これは少々荒業。しかし、いかに相手が不快かは自分が身をもって体験するのが一番でしょう。夫は自ら「もっと夫婦で話そうよ」と声をかけてくるかもしれません。
- それぞれの楽しみをもつのも大事なこと。自分も自分の時間を楽しむ。
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確かに夫婦だからといって、お互い独りの楽しみもあるのも当たり前。大事なのはメリハリをつけることですね。
独りでも、いつでもどこでも楽しめる、便利で楽しいメディア。しかし、それ故に生じるコミュニケーションの問題は深刻です。メディアは使うもので、こちらが支配されてしまうのでは本末転倒。このことを常に意識する必要があるでしょう。