読む?読まない?両親に贈る新婦からの手紙
2014/01/13
結婚式のクライマックスのイベントといえば、ご両親に贈る感謝の手紙ではないでしょうか。もちろん絶対にやらなくてはならないものではないので、手紙は読まないという花嫁もいると思いますし、いやいや絶対に必要でしょ?という花嫁もいると思います。
そこでここでは今までに聞いた「読む派」と「読まない派」両方の理由を比較してみたいと思います。
涙で終わらせたくない!私達「読まない派」
・両親に泣いてしまいそうだから読まないでほしいと言われたから
・みんなの前で泣くのが嫌だし、最後まで読みきる自信がないから
・ありきたり。結婚式の〆はこれというお決まり感が嫌だから
・せっかく楽しかった披露宴がしめっぽくなってしまうのが嫌だから
・なにもあの場で読むことはない。あとから手紙を渡せばいいと思うから
・すでに入籍も済み、もう家を出て長いので、いまさらという感じだから
全体的には「涙の演出」的な要素が嫌だという意見が多いようです。
こんなときだからこそ感謝の気持ちを伝えたい!私達「読む派」
・やっぱり両親には晴れの日に、きちんとした形で感謝の気持ちを伝えたいから
・自分もそうだったが、手紙の朗読がないとなにか物足りない感じがするから
・それはあるべき結婚式のひとつの大切なシーンだから
全体的には結婚式をひとつのけじめとして、ご両親に感謝を伝えるという意見が多いようです。
泣いたっていい!だって結婚式なんだから
「読まない派」「読む派」いずれもそれなりの理由がありますが、やはりお手紙を読むという花嫁の方が多いようです。
また、読むか読まないか迷ったけど、実際には読んでみたら良かったという意見もよく聞きますし、最近は新郎も両親への手紙を読むというパターンもあり、少し「お手紙事情」も少しずつ変わってきているようです。
確かに花嫁からの手紙の朗読は、読んでいる花嫁はもちろん、ゲストも思わず涙してしまう結婚式のクライマックスのシーンです。
予想通り、また予想以上に涙してしまうかもしれませんが、それは決して恥ずかしいことでもありませんし、お決まりでナンセンスだなんて思うゲストはいません。
ですが、やはり手紙を読むことに抵抗がある場合は、幼い頃からの画像に合わせ、感謝の気持ちを込めたメッセージDVDを上映するとか、お手紙を司会者に代読してもらうなどの方法もありますし、それでもどうしても読みたくないというのであれば、読まなくてもいいのではないかと思います。
この日を迎えて一番に考えてほしいこと
大事なことはただひとつ「このような場でないと、人生でご両親に感謝の気持ちを伝える機会というのはなかなかない」ということです。
是非お手紙の朗読をしなかったとしても、手紙をそっと渡すとか、お開きの時に一言だけでも伝えるとか、結婚式が終わりほっとしてからメールをするでも何でもいいので、是非形式にとらわれない、あなた流のカタチで感謝の気持ちは是非この佳き日に伝えてあげてください。
無事に結婚式を終えたご両親は、きっとあなたが思っている以上に、心から今日のあなたの幸せをかみしめているはずですから。
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